お世話になった医師の話

医師には専門がある、特に形成外科にはご注意を。

お世話になった医師の話
私が、高校1年せいの頃野球部に所属していた。練習中にノックを鼻にうけてしまい、そのまましばらく動けなかった。しばらくするとみるみるうちに腫れてきて、すぐに近くの病院にいくことになった。しかし、そこの病院は整形外科しかなかった。しかし医師ならなんとかしてくれるという思いから、治療をお願いするとその時の診断は、打撲で一週間もすれば腫れがひいてくるでしょうといわれた。しかし、この痛みはただの打撲ではないと思った私は、翌日形成外科のある病院にいって、もう一度診断を受けた。すると、見事に鼻骨骨折ですねといわれた。すると、緊急でその場で鼻の筋をまっすぐにする手術をしてはといわれた。それほどまでにひどい状態であったとは、非常に驚いた。
鼻骨の手術は鼻をまっすぐにするところから始まり、ペンチのようなもので力ずくでまっすぐにするので物凄く痛い。この痛みに耐え切れず、鼻筋をまっすぐにする治療を断念する人もいるくらいだそうだ。私の場合は、涙ながらになんとか堪えて今では鼻筋がまっすぐにとおり、前よりいくらか鼻が高くなったような印象をうけた。しかし、医師の専門性は本当に大切である。最初の医師のいうことをきいて、形成外科に通うことがなければ今の私の鼻筋はない。やはり、医者といえども人間で専門性が強く要求されるので、専門外のことはできないものなんだと改めて感じさせてくれた。これから、色々なことで病院にお世話になることもあるが、一つしっかり専門性のある医師がいるかというのも調べてから、病院に行こうと決意した。

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